Posted by imamura on 2012年9月24日
[70点]「何かが物足りない?」
第24回東京国際映画祭で最優秀作品賞受賞、レビュー
でも高得点、予告を観たら良質な映画の予感!
で、観に行ってきました「最強のふたり」。
でも当地、岐阜近郊で上映してる映画館は一館だけなのね
、何か少し寂しい・・・。
その映画館が入っているショッピングセンターが、リニュアル
オープンで混雑! 上映時間ギリギリセーフでした。(汗)
物語は、車いすで生活している大富豪と介護者として
雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、実話
を基にしたヒューマン・コメディーです。
「最強のふたり」はフランス映画ですが、すでにハリウッドで
リメイクも決定しているようです。
う~ん確かに良質な映画なのだが、何かが足りない? 終盤、
介護者ドリスがある事情から離れていった所からやっと感情
移入して観れるようになった。
大富豪とスラム出身の黒人、全てが違う二人がぶつかり合い
ながらも友情を深め・・・と言う触れ込みなのですが、ぶつかり
合いの描写が浅かったような気がします。
ハリウッドがリメイクすると、どうなるか・・・楽しみです♪
Posted by imamura on 2012年9月4日
[90点]「オマケの映像には失笑!」
マーベルヒーロー大集合!のアベンジャーズ観てきました。
日本で言えば、鉄人28号・鉄腕アトム・ウルトラマン・
仮面ライダー達が協力しあって、敵に立ち向かって行く
ってとこでしょうか?!
(例えのヒーローが少々古いのはご愛嬌!笑)
強烈な個性のヒーロー達が、いがみ合いながらも最後は協力
しあって敵に向かっていくのですが、このいがみ合いのケンカ
も見所の一つ!
特にアイアンマンとソーの、ど派手なケンカ?はハンパじゃない
です、もう大迫力!
なぜか最後はキャプテン・アメリカがまとめ役となって敵に向か
って行く所からは、もう最先端VFXを駆使した圧倒的な映像の
オンパレードで大迫力、IMAX3Dで観たかいがありました。
頭をカラッポにして、ハリウッドの最先端VFXを楽しむ映画です
が、マーベルヒーローを知らないひとは、マイティ・ソーだけは、
観たほうが、より楽しめると思います。
また、エンドロールの途中と最後にオマケ映像があるのですが・・・
最後の映像には失笑!
Posted by imamura on 2012年8月21日
[100点]「ラストが絶妙!」
ノーラン監督のバットマンシリーズ3部作の最終章、
「ダークナイトライジング」堪能しました!
コミックヒーローの枠を超えたヒューマンドラマとアクションの
融合が絶妙です。
そして、ノーラン監督の前作「インセプション」でも感じた
ハンス・ジマーの重厚なサウンドトラックが、今回も作品
に厚みと高揚感をもたらしてくれます。
前作のダークナイトと同様、今回もIMAXカメラを多様している
との事で、IMAXシアターで観て正解です、映像とサウンドが
ハンパじゃないです!
上映時間は164分と少々長いですが、終盤からのたたみ
掛けるような展開が息つく暇もありません。
そして納得のラストへ・・・また、最後の最後あのキャラの誕生
には爽快感すらおぼえました。
前回は宿敵のジョーカー(ヒース・レジャー)のキャラがたって
いましたが、今回は敵役ベイン(トム・ハーディ)よりもキャット
ウーマン(アン・ハサウェイ)がとても魅了的です、
特にバッドポットで戦ってる姿はかっこよく、超セクシーです。
最初の「バットマンビギンズ」を観たのが、だいぶ前でうろ覚え
の所が結構あったので、今度は3部作続けて観てみたいです。
(今回の物語に結構絡んできます。)
Posted by imamura on 2012年7月23日
[70点]「新ヒーローはイケメン!」
今年の夏はアメコミが熱いです!
まずは「アメイジング・スパイダーマン」、そして「ダークナイト・
ライジング」、最後は「アベンジャーズ」で、なんとすべてIMAX
シアターで上映されるので大変楽しみです♪
で、まずは「アメイジング・スパイダーマン」です!
以前のスパイダーマンから約10年、リメイク版のアメイジング・
スパイダーマン!
確かにCG技術なども進み、3Dにもなって迫力は倍増してます
がストーリー展開などが以前のスパイダーマンとほぼ同じ。
10年前とはいえ、ほぼ鮮明に覚えているので、どうしても
新鮮味に欠けます。
かといって決して面白くないわけじゃないですよ!
スパイダーマンがビルの間をビュンビュン駆け抜けて行くシーン
は3Dともあいまって迫力満点で爽快です、まるでUSJのアトラク
ションのようです。
でもなー、やっぱり自分は以前のスパイダーマンの方がよかった
かな? なんて言いながらも続きがある展開なので、やっぱり観に
行っちゃうんだろうなー。
Posted by sankyou on 2012/07/23 with ぴあ映画生活
Posted by imamura on 2012年5月7日
[80点]「子供のころの夢」
自分が子供の頃になりたかった職業は・・・う~ん何だっけなー、
忘れてしまった。(笑)
でも当時(50年近く前)は、女の子はスチュワーデス・ケーキ屋さん・
保母さん等が人気、男の子はパイロット・プロ野球選手・お医者さん・
そして宇宙飛行士・・・。
そんな子供のころの夢にまっすぐ進んでいった弟と、途中で現実を知り
違う道を選んだ兄の物語です。
・・・「映画でも観に行こうか?」 「うん、いいけど何観る?」
「なんか小栗旬と岡田将生がでてるの面白そうじゃない?」
「ああ、小栗旬がもじゃもじゃ頭になってる映画?」 「そう、それ!
なんか子役の子も、もじゃもじゃ頭でかわいいし、よく似てるよね。」
なんて軽いノリで前知識ゼロで観に行きました。
が!、オープニングのクールな映像と音楽でアタリの予感♪
途中シャトルの打ち上げシーンは映画館ながらの大迫力!で胸が熱く
なります。
いやいや、思った以上に面白い、と言うか結構感動します。
また想像どうり、子役の兄ムッタと弟ヒビキがはまり役でカワイイ!
夢に向かっていく少年にも、夢を忘れた大人にも観てほしい映画です。
Posted by imamura on 2012年1月5日
[100点]「やはりこのシリーズは面白い♪」
この数年、恒例?となったお正月のIMAXシアターでの映画鑑賞。
今年は新作発表の時から楽しみにしてた、ミッションインポッシブル
のシリーズ最新作!
これで4作目となるこのシリーズ、毎回監督が変わっても、
それぞれの特徴が出てて面白い♪
今回もハードル上げての鑑賞でしたが、期待どうりの面白さ、
例のテーマ曲が流れるとワクワクします。
今回の見所は、ドバイにある世界一の高層ビルでのトムクルーズの
スタント無しでのアクションシーン!
IMAXカメラを使っての迫力あるシーンは、IMAXシアターでの
醍醐味です。
もう足元がゾクゾクします。(笑)
でも見所はココだけじゃありません、と言うよりドバイのシーンは
ほんの一部、もうアクションシーンの連続です。
走る!走る!トムクルーズが走りまくります、若いなー!そしてカッコイイ!
もう次回作の話も出てるようですが、楽しみにまってます。 50才すぎた
イーサン・ハントのアクションも見ものです。
Posted by imamura on 2011年11月8日
[100点]「期待以上に面白い♪」
以前テレビの映画紹介コーナーを観て面白そうだったので、
観てきました。
いやいや期待以上に面白かったです♪ 冒頭からグイグイ
引き込まれます。
「ショーン聞いてる?ショーン!」気がつくと列車の中!
目の前の女性が自分に向かって話しかけてくる、
ショーン?ショーンって誰だ・・・
どうして自分がここにいるのだ!わけが分からないまま
8分後に突然列車が爆発!
死んだかと思ったら、カプセルのような閉鎖的な室内・・・
何がどうなってるのか分からないまま、主人公スティーヴンスと
同じ目線で話が進むのでグイグイ物語に引き込まれます、
うまいなー!
この映画の監督ダンカン・ジョーンズは、あのデヴィット・ボーイの
息子だって、ジャンルは違えど才能は遺伝するようです、
恐るべしDNA!
この映画はSFサスペンスの部類になると思います、自分的には
どストライクですが、好みがわかれるかも知れません。
「デジャヴ」や「バタフライ・エフェクト」が面白かった人には
超オススメです。
Posted by imamura on 2011年10月20日
[90点]「久しぶりのアニメ映画」
娘がDVDをレンタルしてきたので、「何借りて来たの?」って聞いたら
「ヒックとドラゴン」って返事。
「ヒックとドラゴン」?以前何かで、大作に隠れて大きな話題にならな
かったけど、とっても良い映画って聞いたのを思い出し、一緒に鑑賞。
気がつくと映画の世界(アニメの世界?)にドップリはまってました。(笑)
バイキングの頭領の息子だが弱々しいヒックと、凶暴だと言われてた
ドラゴンが心通わせるストーリーです。
言葉も通じず、お互い敵対関係のヒックとドラゴンが少しづつ、コミュニ
ケーションをとって行く過程が見所の一つです。
バイキングの父親と息子ヒックの親子関係も上手く表現されてます、
そして仲間との友情関係も!
う~んなるほど!上手にねられた脚本で、グイグイ引き込まれます。
久しぶりにアニメを観たのですが、画像がキレイですねーDVDでも十分
キレイです。
劇場公演では3D版もあったみたいで、ドラゴンの飛行シーンなんかは
迫力満点だったでしょうね!
子供だけでなく大人でも十分楽しめるアニメ映画でした♪
Posted by imamura on 2011年6月27日
J・Jエイブラムスお得意の、公開直前まで全貌を明らかに
せず、小出しの情報で観る物の好奇心を高めていった期待
の映画「SUPER8/スパーエイト」を観てきました。
「ET」?・「宇宙戦争」?・「クローバーフィールド」?それとも
「未知との遭遇」?いやいや「スタンドバイミー」のよう?・・・
それとも全てをミックスしたような映画?・・公開前にいろんな
情報が飛びかってました。
どれもすごく面白かった映画で、とくに「クローバーフィールド」
と「未知との遭遇」は自分にとって、ドストライクでした。
そんな小出しの情報に期待をあおられてる、じ・ぶ・ん・・・
すっかりJ・Jエイブラムスの術中にハマッテマス。(笑)
で、映画の内容はどうだったかって?それは観てのお楽しみ♪
自分としては「ET」がいちばん近いかな?と思いました。
SUPER8は、1979年代を背景にした物語でどこか懐かしい
雰囲気が感じられます。
少年達がアマチュア用8ミリフィルムで自主映画を撮影してる
ところから物語が始まるのですが、そういえば自分も友達が
8ミリを持っていてミニ映画っぽい物を撮っていたのを思い出し
ました。 懐かしい・・・
Posted by imamura on 2011年5月2日
昨日ヨメサンおすすめの映画、「八日目の蝉」を観て来ました。
当初、全く興味が無かったのですが、監督があの「孤高のメス」
の成島出と知ってチョッピリ期待して観に行ったのですが・・・
行った日が悪かったです、ゴールデンウイークど真ん中の雨の
日の5月1日(ファーストデイで1000円均一)。
「本日大変混雑しておりまして、あいにく最前列しかご用意でき
ませんが、よろしいでしょうか?」と言われ、以前「おくりびと」を
観たときも前から3列目だったのですが、何とか集中して観れた
記憶があったので「それでいいです。」と入ったのですが・・・
座った瞬間「うわっ!これはキツイ」と思ったが後の祭り。
で、肝心の映画は・・・重くて考えさせられる映画で、期待以上
でした。
不倫相手の子供を誘拐し、自分の子供として育てる野々宮
(永作博美)の母親として子供を守り抜く母性力、特にラスト
のフェリー乗り場での「母親」としての顔は圧巻です。
そして同時進行で、他人に育てられ本当の親との亀裂に悩む
恵理菜(井上真央)が、野々垣との思いを手繰り寄せる過程を
描き、シンクロさせていく演出がすばらしいです。
そしてラスト!恵理菜自身も母親としての母性を感じ決意する
「母親」としての顔も圧巻です。
観終わって私が「でも結局悪いのは、誘拐した野々垣だよね。」
と言ったら、ヨメサンに「悪いのは浮気した男でしょ!」と言われ
なるほど、そりゃそうだ!
この映画観終わった後に「あれこれ」言いたくなるので、一人で
行くより、夫婦かお友達と行くことをオススメします。
最後にヨメサン「こんないい映画、ちゃんとした席で観たかったね」
私、「同感!」ほぼ真上を見ていたので、首は痛いわ気分は悪く
なるわで「もう最前列では観ない」と決めました!