Posted by imamura on 2014年1月21日
[90点]「手に汗握るパニックサスペンス」
ここ数年、毎年のように楽しみに行ってた、お正月のIMAXでの映画鑑賞。
今年は行けずに先日やっと観てきました、今年のアカデミー賞にもノミネートされてる「ゼロ・グラビティ」。
物語は、冒頭の穏やかなスペースシャトル船外作業から一転、ヒューストンの管制から、膨大な量の宇宙ゴミが高速で接近しているため、船内に避難するよう緊急連絡が来る・・・。
そこからは、もう手に汗握る展開で一気に映画に引き込まれます。
IMAX3Dで観たのですが、映像がメチャメチャきれいで奥行きも感じられ、自分も宇宙に投げ出された感覚に陥ります。
無重力で無音の宇宙の怖さ!上下の感覚も無く、ただ無重力の空間をグルグル振り回される恐怖を疑似体験できます。
しかし、この無重力の映像どう撮ったのだろう?すごく興味があります。
登場人物はライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とマット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)のほぼ二人だけですが、一難去ってまた一難の展開に、約90分の上映時間がアッと言う間です。
興味のある方は是非3Dの映画館へ、自分も宇宙に投げ出されたような、不思議な感覚が体験できます。
Posted by imamura on 2013年12月2日
[70点]「一捻りも二捻りも有る展開」美女二人を見に行って来ました。(笑)
この映画人気が無いのでしょうか?上映開始一ヶ月しないのに、どこの映画館も一日一回の上映です。
でも、昨日はファーストデイ(1000円均一)なのか結構入ってました。
余談ですが、2013年女性が選ぶ、なりたい顔の1位が「北川景子」で、7位が「深田恭子」です、女性にも人気の二人です。
さて、映画の内容はと言うと・・・若干腑に落ちない所もありますが、一捻りも二捻りもしてあり、結構のめり込んで観る事が出来ました。
でも、グロいシーンや動物好きの人には辛いシーンもあるので、その手が苦手な方はお気を付け下さい。
しかしこの二人、ホントに綺麗です!それだけでも見た甲斐がありました。
Posted by imamura on 2013年9月30日
[100点]「考えたくも無い様な現実」一緒に過ごした時間か、それとも血縁か・・・。
6年間育ててきた自分の息子が病院内で他人の子と取り違えていた事が判明!
そんな考えたくも無い現実に、どう立ち向って行くか、「時」か「血」か、それぞれの家族が苦悩し葛藤して行く映画です。
仕事優先でエリート街道まっしぐらな良多(福山雅治)と、町の小さな電気屋で子供達と楽しく暮らしている雄大(リリーフランキー)という、生活環境も考え方も違った環境で育った子供たち・・・。
物語は淡々と進みますが、それぞれの登場人物のセリフに重みがあり、考えさせられます。
自分ならどうするのか?考えても簡単に答えが出るわけもないのですが、物語は前に進んでいきます。
それぞれの親と子供の感情が画面から伝わってきて、もう切なくなってきます。
そしてラストシーン!もう涙腺崩壊です、是枝監督のあのカット割り、演出、セリフは反則です、エンディングが流れているぐらいの時間じゃあ、感情が落ち着きません。
お子さんを持つお父さん、そしてお母さんに是非観てほしい映画です。
Posted by imamura on 2013年9月2日
[90点]「ジェットコースタームービー!」いやー!最初から飛ばす飛ばす!!
最新のVFX技術を駆使した映像が圧巻で、最初から怒涛の展開で最後まで突っ走ります、IMAX3Dで観た甲斐がありました。
TV画面ではこの迫力は伝わらないと思いますので、興味のあるかたは是非映画館で!
ストーリー展開も結構面白かったです。
感情で突っ走るカーク船長と冷静なスポック副長、そして今回は何と言っても敵対する悪役のジョン・ハリソンのキャラがたってます。
本名は「ベネディクト・ティモシー・カールトン・カンバーバッチ」と舌をかみそうな名前の俳優で、TVドラマ「SHERLOCK シャーロック」でも良い味出してます。(やっとLOSTを観終わり、今は「SHERLOCK シャーロック」にハマッてます。笑)
とくべつイケメンでは無いですが(失礼!)知的な魅力のある俳優さんで、今後が楽しみです♪
またこの映画、なんかスターウオーズのにおいがするような気が・・・!? J・J・エイブラムスがもう下準備してるのか?・・・
Posted by imamura on 2013年7月22日
[90点]「湯川先生の最後の言葉で少しは救われた?!」ガリレオシリーズの映画版第二弾!
前回の「容疑者Xの献身」も面白かったし、TVシリーズも大好きなので今回の映画も鑑賞。
複雑に絡み合う人間関係と子供嫌いの湯川先生が少年と心かよわせる所が見所です。
多少無理な設定もありますが、思った以上に面白かったです。
劇中、少年に海中を見せるため「ペットボトルロケット」を作って飛ばすのですが、私も子供が小学生の時にペットボトルロケットを一緒に作って川原で飛ばしていたのを思い出しました。
もちろん湯川先生が作ったような立派な物でもないし、打ち上げ角度をパソコンで計算するような事もしませんが、結構なキョリを飛んでビックリしたのを今でも覚えています。
さて映画は後半意外な方に・・・
これ以上はネタバレになるので書けませんが、重く切なくなります、最後に湯川先生の言葉で少しは救われたかな?
Posted by imamura on 2013年6月24日
[50点]「う~ん何か全体的に中途半端?」普段なら観に行かないであろう、佐藤健と綾瀬はるか主演の映画ですが・・・。
「センシング」と言う最新医療技術で昏睡状態の恋人の脳内に潜入・・・と言うキャッチフレーズが、映画「インセプション」を思い起こしたのと、主題歌がMr.Childrenで脚本を読んでから作詞・作曲したと言う、今までに無いぶっ飛んだ曲の「REM」が映画にどう絡んでくるのか楽しみで観てきましたが・・・。
う~ん何か全体的に間延びしていると言うか、中途半端というか。
面白くないわけではないのですが、面白くないと言うか・・・。(なんのこっちゃ!)
いや、イヤな予感はしたんです・・・観に行く前にレビューを見たんですが意見が真っ二つに割れてる。
どうやら黒沢清監督の描く映画の世界観が独特らしく好みが分かれるようです。
自分は合わなかったのか?・・・でもフィロソフィカル・ゾンビの描き方など秀逸な所もあるんだけどなー・・・。
なんか今回は「・・・」が多いレビューになってしまいました。
最後に・・・せっかくのミスチルの主題歌、なぜショートバージョンにしちゃったのか? やっぱりこの監督の考えはワカラン!・・・・・・・・。
Posted by imamura on 2013年5月13日
[80点]「面白いけど何か疲れた~」アイアンマンシリーズの3作目!
今回はアイアンマン(トニー・スターク)の生身の人間の苦悩から
話が始まりますが、主演を務めるロバート・ダウニー・Jrがホント、
良い味出してますねー!
何か人間臭くて大好きです♪
でも今作の「アイアンマン3」面白いんだけど、
観終わった後なぜか疲れた~、いろいろ詰め込みすぎか?
それでも、新しいアイアンマンスーツやら遠隔操作やらでVFX満載
なので、昔男の子で(まあ、今はオッサンって事ですが、笑)
メカ好きにはたまりませんね♪ いろいろ好奇心をくすぐられます。
で、エンドロール後の最後の最後の一言・・・
新生アイアンマンが楽しみです♪
Posted by imamura on 2013年3月19日
[90点]「終始に渡り緊張感タップリ」今年度 第85回アカデミー賞の作品賞・脚本賞・編集賞の三冠に輝いた「アルゴ」。
DVDのレンタルが開始されたので、早速借りて観てみました♪
この映画、実際にあった1979年のテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件を題材にした映画なので、どうしてもそんな目で観てしまいます。
実際にあった話かと思うと、もうハラハラドキドキ、また中東の独特な音楽が緊迫感を高め、終始に渡り緊張感タップリで2時間があっという間です。
でも前代未聞のこの救出作戦、嘘みたいなホントの話で映画にするにはもって来いの題材なのかも知れません。
エンドロールで実際の写真と映画との対比があり、実際の話だと実感させられます。
また実際に救出された6人の写真と役者がそっくりで変に感心してしまいました。
しかし最初のアメリカ大使館を過激派グループが占拠していくシーン、実際その場にいたらメチャクチャ怖かっただろうなー、いやホントに。
Posted by imamura on 2013年2月25日
[70点]「世界一ついてない男?」「世界一ついてない男」って私じゃないですよ!(汗)
ジョン・マクレーンのダイ・ハードシリーズ第5弾です。
第1弾が1988年なので24年のロングランシリーズで、
前回からも、もう5年も経ってるんですね。
回を重ねる事にド派手なアクションになってますが、
今回はもうMAXにド派手で「やり過ぎ?」って感じです。
(不死身にもホドがあるだろ。笑)
反対に内容はどんどん薄くなって行くような・・・。
ド派手なアクションでスカッとはしますが、
少々面白味にかけます。
また、「ちくしょう!ついてねえ」とか「俺は休暇中なんだ!」
とか言いながら、自らドンドン揉め事に首を突っ込んで行きます。(笑)
まあ、それじゃないと「ダイ・ハードシリーズ」にならないけどね!
でも、尺も短いしスッキリとは見終れます。
「んなバカな!」ってツッコミながらド派手なアクションを楽しむ
映画です♪
Posted by imamura on 2013年1月5日
[80点]「ダニエル・クレイグになって3作目」
今年もお正月は、名古屋のIMAXシアターにて映画鑑賞です。
今回観たのは007シリーズ第23弾、そしてダニエル・クレイグ
になって3作目の「スカイフォール」
始め、新ジェームズ・ボンドにダニエル・クレイグが決まった時は、
往年の007ファンから「金髪はジェームズ・ボンドに似合わない」
とか「人間くさすぎてボンドは合わない」とか色々言われてました
が、今では007の顔として定着してきました。
すでに、次回作の契約もしてるようなので評判がいいのでしょう。
今回の「スカイフォール」も、いきなりアクション全開で画面に引き
付けられます。
でも007の面白味の一つ、Qの造る秘密兵器がイマイチかな?
現実的過ぎて・・・。
でも世代交代したQのキャラはいい感じで、今後に期待です!
なんだかんだで観てしまう007シリーズ!やっぱり面白いです。
そして50周年おめでとうございます。