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Friday, April 26, 2024

「インセプション」アカデミー賞4冠獲得!

Posted by imamura on 2011年3月1日

昨日、第83回アカデミー賞の授賞式がありました。

作品賞は「英国王のスピーチ」と「ソーシャル・ネットワーク」
の一騎打ちと言われていましたが、見事作品賞の栄冠に
輝いたのは、「英国王のスピーチ」でした。

個人的に注目していた、「インセプション」は‘視覚効果賞‘
‘音響編集賞‘‘音響賞‘‘撮影賞‘の4冠に輝きました。

私としては、作品賞は無理でも、脚本賞は取ってほしかった
、残念!

そのインセプション!一度は映画館で観たのですが、複雑に
練りこまれた物語ゆえに、もう一度観たいと思っていたのと、
どうしてもメイキングが観たくてディスク購入!

DVD版は特典映像が少なかったので、Blu-ray版のみが
ほしかったのですが、なぜかBlu-ray&DVD初回限定生産
3枚セットしかありませんでした。(涙)

Blu-rayディスク1‘が本編+特典映像、Blu-rayディスク2‘
が特典映像+ハンス・ジマーのサウンドトラック・・・

で、もう一枚がなぜかDVDで本編+特典映像少々・・・って
DVDは、いらないと思うんだけど。(笑)

でも肝心の特典映像は大満足!

特に本編に入っている「ムービーツアー」が秀作! これは、
本編を観ながら、フォーカスポイントが来ると、画面が切り替
わりメイキング映像が流れるという、まさに私みたいに2度目
観る人にはピッタリの特典映像です。

メイキングで特に興味深かったのが、「パリのカフェ崩壊」と
「回転する廊下」・「貨物列車」などで、ノーラン監督がいかに
CGを使わず、実写にこだわったのかが良くわかります。

いや~2度観ると、気づかなかった事などもわかって、まさに
2度おいしい映画です。

と言うことで、私的には‘作品賞‘‘監督賞‘‘脚本賞‘も加えて
本年度アカデミー賞、7冠獲得です。(笑)

 

やはりIMAXはスゴイ!

Posted by imamura on 2011年1月4日

お正月二日目は、ヨメサンと娘は名古屋のバーゲンセールへ、
私と息子は、二人ともハマッているカラオケへ。(笑)

その後、名古屋で合流するため名古屋の映画館に行きました。

観たのは「トロン:レガシー」、もちろんIMAXシアターです♪

「トロン:レガシー」は1982年に製作された、「トロン」の続編
です。

「トロン」は観たこと無いのですが、当時としては斬新なCGで
話題になったようです。

で、今回の「トロン:レガシー」は最新のVFX技術と最新の3D
カメラでの撮影なので迫力満点!

ディスクやライトサイクルバイクでのバトルシーンでは、自分が
コンピューターの中に入り込んで、バトルゲームを見てるような
臨場感がありました。

それにプラスして、IMAXシアターの鮮明な大画面と大音響!

特に、敵のアーチ型飛行マシーンが移動するシーン等では、
ものすごい音圧で体が振動します。

終盤の空中戦などでは、「スターウオーズ」を彷彿させ、逆に
「スターウオーズ」をIMAX3Dで観てみたくなりました。

ジョージ・ルーカスが、「スターウオーズ」を3Dに変換させる話
も出てるので、ぜひIMAX3Dでお願いしたいものです。

アンジー強すぎでしょ!

Posted by imamura on 2010年11月30日

映画館で見そこなっていた、スパイアクション映画「ソルト」(主演
アンジェリーナ・ジョリー)がレンタル開始になったので、さっそく
レンタルして来ました。

「ソルト」はもともとトム・クルーズが主役を演じる事で脚本された
らしいが、出演を断わられたために、アンジーに白羽の矢が立ち、
女スパイが誕生したとの事。

そのため、多少の手直しは余儀なくされたが、アクションシーン
は健在、さすがトム・クルーズを頭に描いて脚本されただけあって、
怒涛のアクションシーンが続きます。

それをアンジーが体当りで熱演!いやーアンジー強すぎでしょ。(笑)

まあ、ミッションを遂行するために特殊メイクで侵入するなど、映画
「ミッション:インポッシブル」と被るシーンもあるのでトム・クルーズ
が断わったのもわかります。

物語は、いきなり北朝鮮での拷問シーンから始まり、展開がよく
わからないまま話が進んで行きますが、展開がわかってからは、
怒涛のアクションシーンと相まって十分楽しめます。

エンディングは続編が作られそうな終わり方ですが、次回作は当然
アンジーを頭に描いての脚本だろうから楽しみです。♪

ちなみに、特典映像として「別バージョンのエンディング版」が収録
されてたので、最後のチャプターだけ観ましたが、まったく別物の
エンディングになってました。

こちらはスッキリ終わってたので、本編のエンディングにしたと言う
ことは、やはり続編狙いでしょうね。

アトラクション3Dムービー

Posted by imamura on 2010年9月20日

バイオハザードⅣアフターライフをIMAX3Dで観てきました。

もうすっかりIMAXの虜です。(笑)

バイオハザードは、数年前に何気に観たTVで、ミラ・ジョヴォ
ヴィッチの美しさ・アクションに、すっかり見入ってしまいました。

その後、DVDでⅡ・Ⅲと観て、今回のⅣは初映画館です。

Ⅰからすでに10年近くたってますが、ミラの美しさ・アクション
はまだまだ健在です。

あの魅力的なブルーの瞳にすい込まれそうになります。(笑)

物語は東京渋谷のスクランブル交差点から始まり、雨の中
中島美嘉がゾンビと化し、通行人に襲い掛かりますが・・・
なぜに中島美嘉?

その後、場面が変わってから怒涛のアクションシーンが始まり
アリス(ミラ・ジョボヴィッチ)のアクション満載です♪

今回の3Dは「アバター」以来の、本格3Dカメラでの撮影との
事で、3Dの効果も満載!

いろんな物が飛び出し迫ってきて、まさにアトラクション3D
ムービーです。

ストーリーは薄いですが、アクションムービーが好きな人は
観て損は無いと思います。

そうそう、この映画もエンディングの途中で次に続くシーンが
あります。

最近エンディングの最後や途中で「ワンシーン」入る映画が
やたら多い気がするのは気のせい?

斬新なアイデアと圧倒的な映像!

Posted by imamura on 2010年7月26日

レオナルド・ディカプリオ主演、そして我らの渡辺謙が準主役の
「インセプション」を観てきました。

渡辺謙はもうすっかりハリウッド俳優です、演技力も存在感も
他のハリウッド俳優に負けてません。

ディカプリオは、相変わらず追い込まれ苦悩する表情・演技が
バツグンに上手いです!

物語は他人の夢の世界に入り込み、アイデアを盗むという高度
な技術をもつコブ(レオナルド・ディカプリオ)がある日、サイトー
(渡辺謙)に通常とは逆の、インセプション(植え付け)と呼ばれる
ほぼ不可能に近い仕事を依頼される・・・という物語。

しかし他人の夢に入り込み「インセプション」を成功させるため
夢のなかの夢、さらにその夢と、どんどん深い夢に入り込んで
行き、深い夢になるほど時間軸がずれて行く(時間が遅くなる)
等々アイデア、脚本がすばらしいです。

1層目の夢、2層目の夢、3層目の夢と入り込み、それぞれの
時間軸がずれながらもシンクロして行くさまはアッパレです。

この映画の監督は、あの「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン
監督でなんと脚本もノーラン監督のオリジナルらしいです。

ホント、練りこまれた脚本に感服です!

脚本もすばらしいが、映像もすごいです、予告編にもある町並み
が折りたたまれるシーンや、パリのオープンカフェが爆破される
シーン、ホテルの廊下での空中格闘や空中浮遊シーンなど見事
です。

すべてCG撮影かと思ったら、CGは最小限にして、なるべく実写
で撮影しているとの事、そのため莫大なセットと工夫がされてる
らしい、ぜひメイキングを見てみたいです。

でも、夢が3層そして最後は4層まで入り込み、そこにコブの妻
とのエピソード(実はこれが重要なテーマ)が絡んでくるので、
ボヤボヤしてると物語に置いて行かれます。

そうでなくても、不可解なところが何箇所かあります??う~ん
もう一回観てみようかな・・・

ってノーラン監督にインセプションされてる・・・?!(笑)

ちょい悪オヤジの痛快アクション映画

Posted by imamura on 2010年6月21日

昨日、6月20日は「父の日」ということで、おいしい食事と映画
に行って来ました。(私も一応二人の子供のオヤジなので・・笑)

食事は前から一度は行きたかった「名古屋マリオットアソシア」
のビュッフェレストラン「バーゴラ」、この年になってもバイキング
好きです。(苦笑)

映画は「1」が面白かった「アイアンマン2」を観ました、以前観た
IMAXシアターのド迫力が忘れられず、今回も109シネマズ名古屋
にて鑑賞。

これで3週連続の映画鑑賞!昔学生時代は3本立ての映画は
よく観ましたが、3週連続は初めてです。

この「一口コラム」も何のコラムか、わからなくなって来ました。(汗)

さて、アイアンマンは天才科学者でもあり、軍事会社の社長でも
あるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・jr)が視察に訪れた軍の
キャンプでテロリストに襲われ、監禁された洞窟で自ら開発した、
ハイテクの戦闘スーツを作り、アイアンマンとなって敵に挑む・・・

という話で、一見子供だましの映画かと思いましたが、いやいや
しっかり大人の映画で、めちゃ面白いです。

主人公のトニーが、ちょっぴりスケベな、ちょい悪オヤジで妙な
ジョークを放ちながらも天才ぶりを発揮し、アイアンマンの改良
スーツを作り上げてゆく過程など見てて爽快です。

今回は、その続編の「アイアンマン2」で前回よりVFX満載です。

「アイアンマン」は自宅でのDVD鑑賞だったので、今回IMAXの
けた違いのド迫力に圧倒されました。(笑)

特に、今回の新たな敵、同じ科学者のウイッブラッシュ(ミッキー・
ローク)が、F1のモナコグランプリ?に登場するシーンやパビリオン
内の日本庭園?で戦うシーンは圧巻です。

IMAXのド迫力!クセになりそうです。(笑)

そうそう、エンディングのあとに次に続く伏線が・・・「アイアンマン3」
が楽しみです♪

長くなってしまったので、「バーゴラ」での食事はまた明日・・・。

感動!「孤高のメス」

Posted by imamura on 2010年6月14日

このところ日本映画が元気です。

ハリウッドでは観客動員が減少してる中、邦画は動員数が
増えているそうです。

・・・先週の「告白」に続き、堤真一主演の「孤高のメス」を
観てきました。

いやー素晴らしい映画でした、「告白」は一歩引いた感覚で
観ていたのですが、「孤高のメス」は引き込まれました。

”ただそこにある命を救うため”・・一人の医師の信念が病院
を、人々を動かしてゆく・・・という感動作です。

・・・ある地方の市民病院、簡単な外科手術ひとつまともに
行なわれないその腐敗した病院に、優秀な外科医、当麻
(堤真一)が就任する・・・から物語は始まるのですが・・・

就任してすぐの、当麻の緊急オペシーンから映画にグイグイ
引き込まれていきます。

リアルな手術シーン、迫力ある演技、重みのあるセリフ、演出
などに感動し、2時間があっという間です。

しかし、堤真一いいですねー手術シーンは相当練習したらしく、
堂に入ってます。

女優陣も夏川結衣、余貴美子と実力派で、安心して観ていら
れます。

久しぶりに心温まる感動作に出会えました、オススメです。

衝撃作?!「告白」

Posted by imamura on 2010年6月7日

昨日ヨメサンのススメで、松たか子主演の衝撃作、「告白」
を観て来ました。

「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたの
です。」

松たか子が扮する森口のセリフから物語が始まるのですが・・・

私は最初、学校内のいじめを題材にして、命の尊さ大切さを
森口(松たか子)が重く説いてゆくのだと思ってましたが・・・

少し、いやだいぶ違ってました。

命の尊さ大切さを説いてゆくには違いないのですが、やり方が
恐ろしく過激で残酷です。

森口(松たか子)の復讐を中心に物語がすすみ、かかわった
人物達が自分の気持ちの内面を「告白」する事で物語の全貌
がみえてきます。

でも、重いテーマにもかかわらず、全体的にあまりにも非現実的
に話が進み、また独特な映像のカット割りや場面不相応にポップ
な音楽が流れるなどで映画として、エンターテイメントとして観る
事が出来、あまり重くならずそれなりに楽しめましたが・・・

う~ん、でもやっぱり題材が題材なだけに、どうなんでしょう?

観る人によって意見がわかれそうな映画だと思います。

謎解きに参加してきました・・・・・が! 「シャッターアイランド」

Posted by imamura on 2010年4月12日

レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッターアイランド」を観て
きました。

レオナルド・ディカプリオといえば、「タイタニック」が有名ですが、
私がいい俳優だなと思ったのは「ディパーテッド」からです。

「ディパーテッド」はもう一人の俳優、マット・デイモンが好きで
観に行ったのですが、「タイタニック」の時のレオ様とはまったく
違った男臭いディカプリオの演技にやられました。(笑)

その後「ブラッド・ダイヤモンド」「ワールド・オブ・ライズ」と観まし
たが、いやーますます迫力の増した演技に見入ってしまいます。

とくに「ブラッド・ダイヤモンド」はオススメです!

今回もスリリングな音楽と映像が、ディカプリオの迫力ある眼力
と相まって物語にグイグイ引き込まれていきます。

途中回想シーンなどで、少し中弛み的な場面もありますが、
後半は最後の謎解きに向かっていっきに加速します。

**************************

ここから少々ネタバレ!

・・・・・・・

最後は「なーんだ、そういうことか!」と思ったらラストのラスト
ディカプリオのセリフと看護師が手にしてた物で???

どういうこと?じゃあ、あの人は実際に??? あの人のあの
セリフは???ディカプリオ演じるテディは最後本当は???

もういちど観たくなります。

アカデミー賞 受賞「ハート・ロッカー」

Posted by imamura on 2010年3月15日

2010年度アカデミー賞を6冠受賞した映画「ハート・ロッカー」を
観てきました、が・・・!
 
前日上映時間を調べようと、よく行くシネコンのホームページを
見たのですが、やってない・・・

他の近くのシネコンもやってない・・・アカデミー賞受賞作品なのに。

結局、岐阜県で上映されてるのは一館だけでした(TOHOシネマズ
モレラ岐阜)、興行的には難しいのでしょうか?

まあ自宅から、それほど遠くもないので観に行ってきましたが、
なんか少し寂しい・・・

「ハート・ロッカー」は、イラクに駐留するアメリカ軍のなかでも特に
危険を伴う爆発物処理班の兵士たちを描いた作品です。

この骨太な男の世界を撮ったのは、なんと女性監督のキャスリン
・ビグロー監督です。

キャスリン・ビグロー監督の作品は、以前女性の監督とは知らずに
観た「K-19」があります。

原子力潜水艦の船内での核事故をテーマにした、これまた重い
男の世界を描いた映画で、とても女性の監督が撮った映画とは
思えませんでした。

潜水艦という閉鎖的な空間の中での、核事故という緊迫感溢れる
重いテーマに、さまざまな人間関係が絡んだ秀作で、観たあとは
どっと疲れましたが、いい映画を観た~という充実感がありました。

今回の「ハート・ロッカー」も爆発物処理班という非常に危険な現場
での緊迫感を、絶妙なカメラワークと効果音・息音・足音などを使い
観ているこちらにも緊張感がつたわって来るのですが・・・

なぜか、映画の世界にはドップリ入り込めませんでした・・・

良くできた映画だとは思うのですが、一般受けでは無いのかも知れ
ません。 (ドキュメント性が強すぎた?)