さわやかな秋晴れと対照的な重い映画
Posted by imamura on 2009年10月12日
このところホント過ごし易い、秋晴れが続いてます。
昨日もとっても良い天気でした、早朝のジョギングも走り始めは
半袖、半ズボンでは少し寒いかなと感じますが、しばらく走ると
とても気持ちよく、一年の中でもいちばん走りやすい時期では
ないでしょうか?
雲ひとつ無い秋晴れの中、気持ちよく走り終え、シャワーを浴び
朝食、走り終わったあとの朝食は、これまたウマイ!
テンションもあがり、公開前から楽しみにしてた映画をヨメサンと
観に行くことにしました。もちろん夫婦50割で2人で2000円♪
観たのは「さまよう刃」、何かで「娘をもつ父親にぜひ観てほしい映画」
と聞いたのと原作が、このミステリーがすごい、の「東野圭吾」。
「東野圭吾」といえば、ヒット作連発!TVドラマ「ガリレオ」「流星の絆」
映画「容疑者Xの献身」「g@me」など、どれもとても面白かったです。
で、今回もとても楽しみに観に行ったのですが・・・テンションが高かった
のもここまで・・・
観終わったあとは少し後悔しました・・・いや決してつまらなかったわけ
では無く、むしろ入り込み過ぎで、一日たった今でも引きずってます。
自分に年頃の娘がいなかったら、また別の感情で観れたのかもしれま
せんが・・・
物語は、奥さんを亡くして唯一の家族だった一人娘を未成年の若者に
残虐な殺され方をした主人公、長峰(寺尾聡)があることから、娘を殺
した犯人の一人の名前・住所を知り、復讐しに行く・・・という話しですが。
「残虐な犯罪を続ける少年犯、彼らは‘少年法‘に保護されている・・・
正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。」という重いテーマに登場人物達の
いろんな感情が入り込んで、観ている私も、怒り・悲しみ・絶望感・苦しみ
等で観ている間中、ずっと体に力が入っていました。
久しぶりに映画を観て、なんとも言えない重い気持ちになりました。
年頃の娘をもったお父さん、覚悟して観てください!引きずります・・・
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