衝撃作?!「告白」
Posted by imamura on 2010年6月7日
昨日ヨメサンのススメで、松たか子主演の衝撃作、「告白」
を観て来ました。
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたの
です。」
松たか子が扮する森口のセリフから物語が始まるのですが・・・
私は最初、学校内のいじめを題材にして、命の尊さ大切さを
森口(松たか子)が重く説いてゆくのだと思ってましたが・・・
少し、いやだいぶ違ってました。
命の尊さ大切さを説いてゆくには違いないのですが、やり方が
恐ろしく過激で残酷です。
森口(松たか子)の復讐を中心に物語がすすみ、かかわった
人物達が自分の気持ちの内面を「告白」する事で物語の全貌
がみえてきます。
でも、重いテーマにもかかわらず、全体的にあまりにも非現実的
に話が進み、また独特な映像のカット割りや場面不相応にポップ
な音楽が流れるなどで映画として、エンターテイメントとして観る
事が出来、あまり重くならずそれなりに楽しめましたが・・・
う~ん、でもやっぱり題材が題材なだけに、どうなんでしょう?
観る人によって意見がわかれそうな映画だと思います。
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