冷シップと温シップ
Posted by imamura on 2009年10月28日
症状はさまざまですが、これも店頭でよく聞かれます。
Q: 足を捻挫したんだけど、冷シップと温シップどっちを使えばいいの?
A: 冷シップにするか、温シップにするか、厳密な使い分けはありませんが
おおよそ次の点を考慮して使い分けると良いでしょう。
冷シップ・・・原因が外因性で急性的な症状に使用。
(打撲・ねんざ・突き指・筋肉痛など。4~5日してもまだ
痛みがおさまらない場合は、温シップに変えると効果的)
温シップ・・・原因が内因性で慢性的な症状に使用。
(肩こり・神経痛・腰痛・関節痛など。ただし熱や晴れが
ともなっている場合は使用しない)
また、お風呂に入って気持ちいいなら、温シップ。お風呂に入って違和感
があるなら冷シップという考え方もあります。ただし明らかに患部が腫れて
炎症がおきている時は、お風呂で温め過ぎず冷やして下さい。
温シップを使用する時の注意点としては、お風呂に入る30~40分前には
剥して下さい、また冷シップより刺激があるので、特にお肌の弱い方は貼る
時間を短くするなど工夫して下さい。
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