Posted by imamura on 2009年9月14日
衣替えの季節になると、よく聞かれるようになります。
Q: 今使っている防虫剤、何入ってるか分からないけど、どの防虫剤をいれても
いいの?
A: 防虫剤の併用には、注意が必要です。種類のちがう防虫剤を混ぜると、お互い
影響しあい溶けて衣類が変色したり、シミになることがあります。
防虫剤は大きく分けて4つの主成分の種類があります。
①ピレスロイド系(エンベントリン) ・・・ゴンゴン・ムシューダ・ミセスロイド等(無
臭性で今、主流の商品です)
②バラジクロルベンゼン ・・・ネオパラエース・パラゾール等(臭いはありますが
今でもよく売れてます)
③ナフタリン ・・・ネオパース・人形用わらべ等(人形用によく使われてましたが
、今は臭わないピレスロイド系の人形用が主になってます。
「わらべ」もナフタリンとピレスロイド系の2種があります。)
④しょうのう ・・・藤沢樟脳等(自然の芳しい香りで和服などに使われます。)
この4種類のなかで、ピレスロイド系は他のどの防虫剤と一緒になっても大丈夫
ですが、パラジクロルベンゼン・ナフタリン・しょうのう はそれぞれ併用不可です。
ですので、今使用してる防虫剤がどの種類かわからない時は、ピレスロイド系
の商品を使われるか、あるいは、古い防虫剤を出して、衣類や衣装ケースを風
に当て、臭いを飛ばしてから、新しい防虫剤を入れるようにして下さい。
Posted by imamura on 2009年9月7日
このところ朝夕は、ホント すごし易くなりましたが、日中はまだまだ
暑いです。
で、昨日の休み、体を動かすのは早朝にすませて、映画館に行こう
と思ったのですが、観たい映画の時間が合わず・・・やむなく自宅で
映画鑑賞!
観たのは「ラスベガスをぶっつぶせ」 、マサチューセッツ工科大学の
数学の天才学生たちが、ラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話
をもとに映画化。
ブラックジャックというカードゲームでカード・カウンティングという記憶力
と計算力で確率を割り出す必勝法で荒稼ぎをするのだが・・・という物語。
私も学生時代、友人達とアメリカ旅行に行ったとき、ラスベガスにも立ち
寄り、初めてのカジノでブラックジャックを教えてもらい、夢中になって、
賭けていたのを思い出しました。
もちろん賭金は、おこずかい程度ですが、勝ったり負けたりで結構な時間
遊ばせてもらった記憶があります。(笑)
映画の方は、カード・カウンティングのチーム内での内紛あり、どんでん
返しありで、スリリングに進んでいきますが、私的にはおたく仲間との
やりとりが、ナントもいえない哀愁がありよかった ♪
Posted by imamura on 2009年9月5日
坂元のくろずが発行後25年、今でも大人気のグルメ漫画本「美味しんぼ」
の公式ガイド「美味しん本」に登場!
「美味しんぼ」は、作者が実際に食材やお店などを取材して漫画にしたもの
で、コミック本も100巻以上出版され、テレビ化・映画化もされています。
今回発行された「美味しん本」は、今までのコミック本から至高の極意編として
選りすぐった、食材・お店などを紹介したオフィシャルブックです。
その中で、坂元のくろずが4ページ(P146~149)にわたり、紹介されました。
内容を抜粋すると・・・広大な壺畑で手間ひまかけてつくられる、酢の原点。
何万もの黒い陶器の壺がびっしりと並ぶ光景。 壺の中に蒸し米、米麹、
地下水を仕込む独特の製法。 職人が毎日、発酵具合をみる丁寧な仕事。
「やわらかい酢」(13巻第3話)で登場した「坂元醸造」は、いろいろな意味
で貴重な生産者といえるだろう。・・・と書かれ、くろずの歴史・製造過程など
が紹介されています。
当店としても「坂元のくろず」は、本場の本物として、自信をもっておすすめ
できる黒酢です。
Posted by imamura on 2009年9月1日
おくすりでよく質問されるのが使用期限についてです。
Q: 先日買ったかぜ薬って、いつまで大丈夫なの?
A: かぜ薬に限らず、基本的に薬にはパッケージに使用期限が記載されてますので、
開封しなければ、記載の使用期限まで大丈夫です。
ただし、開封した後は薬の形態、保存状態によってことなりますが、直射日光を
避け、湿気の少ない、風通しの良い所に密栓して保存したとして、使用目安は
おおむね次の通りです。
瓶入りの錠剤・カプセル剤・・・栓をしっかり締め、くすり箱等で室温保存で一年以内。
PTP包装・アルミヒート入りの顆粒 ・・・ くすり箱等で室温保存なら使用期限まで。
シロップ剤 ・・・ 栓をしっかり締め、冷蔵庫保存で6ヶ月以内。
目薬 ・・・ 栓をしっかり締め、冷蔵庫保存で3ヶ月以内。
外用軟膏剤 ・・・ 栓をしっかり締め、室温保存で一年以内。
上記はあくまで目安です、特に目薬などは使用のとき、瞼やまつげに付くと
細菌の混入の原因になり、白濁・沈殿など使用目安が短くなることがあります。
また、いつ開封したのか分からない薬は、なるべく使用しないようにしましょう。